県県土整備部は、6月補正後の2013年度同部予算の概要を明らかにした。一般会計の予算額は1047億9098万円で対前年度当初比0・6%減となり、県予算の6・6%を占める。一般会計の投資的経費は764億6831万円で同0・3%減。投資的経費のうち普通建設事業費は607億4431万円で同0・5%減。本年度は当初予算が知事選に伴う骨格予算での編成だったため、6月補正予算で政策的経費を盛り込み肉付けを行った。
特別会計(補正後)は、流域下水道事業が328億3912万円で同16・4%増、港湾整備事業が13億2710万円で同19・2%減、土地区画整理事業が119億4386万円で同1・0%減。特別会計予算の総額は461億1008万円で同10・0%増。
普通建設事業費の補助・単独の別は、補助事業が380億8150万円で同0・1%減、単独事業が226億6282万円で同1・2%減。
また、土木費の内訳は@土木管理費98億2778万円(対前年度当初比14・7%減)A道路橋りょう費500億6038万円(同2・5%増)B河川海岸費167億7410万円(同0・2%減)C港湾費30億1330万円(同6・1%減)D都市計画費115億9513万円(同4・2%減)E宅地費57億4204万円(同6・6%増)F住宅費60億8582万円(同19・1%増)。