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日本工業経済新聞社(茨城)
2013/07/04

【茨城】県土木部 水戸NT内インフラ整備 街区公園ソーラー完了までに

 県土木部は、都市計画上の手続きで十万原新都市市街地開発事業を廃止する水戸ニュータウン(水戸市藤が原)について、道路や公園、民間住宅などの今後の整備予定を示した。先月27日に開かれた県都市計画審議会の中で示された。
 まず道路では、区域内を横断する都市計画道路「十万原東西線」を整備する。現在、東側の一部と西側の県道石岡城里線までが未整備。時期は未定だが、周辺の整備状況や住宅の張り付き具合を勘案しながら、今後整備していくという。
 公園では、街区公園の未整備箇所があるが、ニュータウン内の約50haで予定されるメガソーラーの建設(水戸ニュータウン・メガソーラーパーク合同会社)が完了するころまでには整備する予定。近隣公園も住宅の張り付き具合や周辺の整備状況を見ながら今後整備するという。
 また県営藤が原アパートの大ロット区域6・8haは、地元木材加工業者の民間デベロッパーにより、主に住宅地として開発される見通し。