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建通新聞社
2013/07/02

【大阪】大型建コン業務3件をプロポ公告 大阪市

大阪市建設局は、「路面下空洞調査」など大型の建設コンサルタント業務3件を公募型プロポーザルにより公示し、参加表明書を7月12日まで受け付ける。契約上限額には、路面下空洞調査が2730万円、長大橋等の点検計画策定に関する検討が2620万円、下水道管路における官民連携導入可能性に関する検討が1200万円を設定。委託先は路面下空洞調査が10月中旬、他の2件は9月上旬に特定する。
 路面下空洞調査は、車道路面下の空洞の有無を非破壊により調査・分析するもので、市道29路線・測線長(路線延長×車線数)150`が対象。ボーリング調査と探査データ解析を一括する。納期は2014年2月28日。参加資格は、市の「工事請負」「測量・建設コンサルタント等」「物品供給等・業務委託」の登録者など。
 長大橋等の点検計画策定に関する検討は、未点検箇所が残る長大橋のうち、技術面、コスト面から課題のある豊里大橋、新十三大橋など24橋についての点検計画を策定し、新技術の導入を検討する。納期は14年3月末。参加資格は、建設コンサルタントの「鋼構造及びコンクリート部門」か「橋梁・鋼管工事、鋼桁工事」に登録し、業務・施工実績がある者など。
 下水道管路における官民連携導入可能性に関する検討は、此花区舞洲地区を対象に、敷設後20年程度の下水道管路(塩ビ管・FRPM管)延長約23`を調査し、予防保全的な維持管理計画を策定。併せて、維持管理での民間委託手法の導入の可能性を検討する。納期は14年2月28日。参加資格は、市の建設コンサルタント「下水道部門」に登録しており、元請け実績のある者など。