北海道建設新聞社
2013/06/28
【北海道】東海大4高が新校舎建設を計画−16年度竣工目指し検討へ
東海大付属第四高校(札幌市南区)は、新校舎の建設を計画している。2014年4月の同高校創立50周年を踏まえ、高大連携教育の一層の強化などを視野に進める。今後、コンセプトづくりなど具体的作業に入り、16年度の竣工を目指している。
同高は南区南沢517の1の1にあり、1964年4月の開校。同高が公表している11年度のデータによると、生徒数は3学年合わせて702人(22クラス)で、11年3月末の卒業生は約1万7000人に上る。
新校舎の建設は、同一敷地内に東海大札幌キャンパスがあり、大学との連携を一層強化することで教育環境をより高めることや、建物の老朽化も進んでいることから計画する。
新校舎建設の方針を固めた段階のため、今後、コンセプトづくりや具体的な建設場所の選定などを進めていく。プロポーザルなどで広く提案を募ることも検討しているもようだ。