建通新聞社(神奈川)
2013/06/27
【神奈川】神奈川県企業庁 国府配水池など3配水池の耐震補強設計 極東技工コンなどに委託
神奈川県企業庁は、国府配水池など3配水池の耐震補強設計を開始した。極東技工コンサルタントなど3社に委託し、2013年度末までに設計をまとめる。14年度以降に耐震補強工事を発注する見通しだ。
極東技工コンサルタ
ント(大阪府吹田市)に設計を委託した国府配水池(磯町石神台2)は、1号池(5280立方b)、2号池(1152立方b)が設計の対象。
山ノ内配水池(鎌倉市梶原3)では、4608立方bの配水池が設計の対象。コーセツコンサルタント(横浜市神奈川区)に設計を委託した。
寸沢嵐配水池(相模原市緑区寸沢嵐2877)では、1号池(960立方b)、2号池(1775立方b)、3号池(1229立方b)が設計の対象。富二設計コンサルティング(大津市)に設計を委託した。
設計では、耐震方法の検討し、業務のスケジュールを立てる。耐震補強の方法としては、既設の柱、床、側壁へのコンクリートの増し打ち、池内部の柱と柱の間などへの耐震壁設置、表面保護材の塗布などが考えられる。