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　県桐生土木事務所は本年度、国道１２２号ルートにある６橋梁を対象に補修工事を実施、今月28日に公告および指名通知を各２件ずつ行う。一般競争入札では、塗装工を長寺橋と山口橋、桑平木橋の３橋を一括した１件と花輪橋単独で１件の計２件、指名競争では橋面防水工などを第一神之沢橋と第二神之沢橋を一括して１件と花輪橋と長寺橋を一括して１件の計２件で発注。さらに、これ以外の７橋でも補修工事を計画、そのうちの数橋については本年度内に発注する。

　橋梁補修工事は、橋梁長寿命化計画に基づく定期点検を受け行うもので、国道１２２号線上では計16橋が対象となっている。今回発注する橋梁を含め11橋で工事が残っており、本年度に工事を行うのは長寺橋（Ｌ28ｍ、Ｗ７・５ｍ、鋼単純合成桁橋）、山口橋（Ｗ14・４６ｍ、Ｗ７・７ｍ、鋼単純Ｔ桁橋）、桑平木橋（Ｌ９・５ｍ、Ｗ７・９５ｍ、ＲＣ鋼合成単純Ｔ桁橋）、花輪橋（Ｌ32ｍ、Ｗ７・５ｍ、鋼単純合成桁橋）、第一神之沢橋（Ｌ40ｍ、Ｗ６・２８ｍ、鋼単純合成桁橋）、第二神之沢橋（Ｌ40ｍ、Ｗ６・１８ｍ、鋼単純合成桁橋）の計６橋。いずれも今月28日に公告および指名通知となる。このうち一般競争入札で発注するのは、長寺橋と山口橋、桑平木橋での１件と、花輪橋の１件の計２件。いずれも塗装工を実施する。
　長寺橋では主桁などＡ５３９・９�uの塗装と６基を対象とした支承防錆工を、山口橋では塗装工をＡ１６６・４ｍと６基の支承防錆工を、桑平木橋では塗装工を80�u、支承防錆工を４基で実施。花輪橋では、主桁等塗装工を６３６・４�uと６基の支承防錆工を行う。
　指名競争では、橋面防水工などの補修工を第一神之沢橋と第二神之沢橋で１件、長寺橋と花輪橋で１件、計２件を発注する。長寺川と花輪橋は橋梁の塗装工も実施するが、それとは別件での発注となる。
　第一神之沢橋では、Ａ２６２�uで橋面防水・舗装工を行い、伸縮装置はＬ８・５ｍとＬ９・５ｍの計17・５ｍで交換し、第二神之沢橋では橋面防水・舗装工をＡ２６２・９�u、伸縮装置の交換をＬ８・４ｍとＬ９ｍの計17・４ｍで行う。長寺橋では、橋面防水・舗装工はＡ２２０・１�u、伸縮装置はＬ６・７ｍを２カ所の計13・４ｍを交換し、花輪橋では、橋面防水・舗装工をＡ２５１・６�u、伸縮装置の交換を１カ所、Ｌ８ｍ実施する。そのほか、４橋すべてで断面修復やひび割れ補修を行う。
　これらの工事以降に発注を残しているのは、山口橋、桑平木橋のほか曲久保橋（Ｌ30・２ｍ、Ｗ７・５ｍ、鋼単純合成桁橋）境之沢橋（Ｌ８ｍ、Ｗ７・５ｍ、ＲＣ単純ラーメン橋）小中橋（Ｌ61ｍ、Ｗ６ｍ、鋼単純合成桁橋）御霊橋（Ｌ５・４２ｍ、Ｗ７・５ｍ、ＲＣ単純床版橋）房川橋（Ｌ14・１ｍ、Ｗ８ｍ、鋼単純非合成桁橋）の計７橋となっている。