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建通新聞社（神奈川）
2013/06/24
【神奈川】神奈川県企業庁 藤沢水道営業所再編で民間ビル購入へ 13年度早々に改修し移転
神奈川県企業庁は、藤沢水道営業所の再編に伴い、民間の「ＮＤＳ藤沢ビル」を購入することを方針化した。６月中に売買契約の協定書を締結し、引き渡しまでのスケジュールなどを協議するとともに、改修工事の検討を開始。９月議会に取得に関する議案と補正予算案（取得費・改修設計費）を提出、議決後に売買契約を締結。２０１３年４月以降に改修工事を実施し、完了後、速やかに営業所を移転する計画だ。
藤沢水道営業所は、老朽化・狭あい化しており、機能強化のために再整備の方策を検討してきた。昨年11月に、近隣の民間ビルの所有者から物件のあっせんを受けたことから、この購入を含めた四つの方策を比較検討。この結果、近隣ビルの取得が、利用者の利便性や費用対効果の観点から、最適と判断した。
現地での建て替えでは、16億円、市内県有地への新築移転では27億円の概算費用だが、近隣ビルの取得では、改修費用を含めて10億円程度に収まると概算している。
購入するＮＤＳ藤沢ビルの所在地は、藤沢市鵠沼石上２ノ４ノ１。藤沢水道営業所に隣接する。敷地面積は７９７平方㍍。建物は、鉄筋コンクリート造６階建て延べ２８４５平方㍍。２００１年10月の建築。
現藤沢営業所の場所は、藤沢市鵠沼石上２ノ６ノ２。敷地面積は１５９８平方㍍。建物は、鉄筋コンクリート造３階建て延べ１１９０平方㍍。１９６８年９月の完成。配置職員は１０３人で、駐車台数23台。
11水道営業所中最も建物が古く、08年４月に湘南台支所が統合したため、狭あい化が進んだ。
藤沢水道営業所は、老朽化・狭あい化しており、機能強化のために再整備の方策を検討してきた。昨年11月に、近隣の民間ビルの所有者から物件のあっせんを受けたことから、この購入を含めた四つの方策を比較検討。この結果、近隣ビルの取得が、利用者の利便性や費用対効果の観点から、最適と判断した。
現地での建て替えでは、16億円、市内県有地への新築移転では27億円の概算費用だが、近隣ビルの取得では、改修費用を含めて10億円程度に収まると概算している。
購入するＮＤＳ藤沢ビルの所在地は、藤沢市鵠沼石上２ノ４ノ１。藤沢水道営業所に隣接する。敷地面積は７９７平方㍍。建物は、鉄筋コンクリート造６階建て延べ２８４５平方㍍。２００１年10月の建築。
現藤沢営業所の場所は、藤沢市鵠沼石上２ノ６ノ２。敷地面積は１５９８平方㍍。建物は、鉄筋コンクリート造３階建て延べ１１９０平方㍍。１９６８年９月の完成。配置職員は１０３人で、駐車台数23台。
11水道営業所中最も建物が古く、08年４月に湘南台支所が統合したため、狭あい化が進んだ。
