日本工業経済新聞社(埼玉)
2013/06/24
【埼玉】さいたま建築家懇話会の片渕会長が再選
さいたま建築家懇話会(略称SIA・片渕重幸会長)は19日、さいたま新都心のラフレさいたまで通常総会を開催した。今年は役員改選の年にあたるが、片渕会長ほか副会長を含め執行部は全員が留任した。
あいさつに立った片渕会長は「業務を通し建築文化の創造を担っている私たちとしては適正な価格での業務委託を要望していかなければならない。そのために、予定価格の最低ライン引き上げ、民間非木造建築物(マンション)耐震化へ向けた公的費用捻出、3次元CADといった新技術への対応など、地元に生きる者として連携・協力していかなければならない」と会員や関係団体と協力しながら活動を進めていく方針を示した。
総会終了後に訪れた清水勇人さいたま市長は「当会の要望については把握した。選ばれる都市さいたま実現のため、今後も皆様の協力をお願いしたい」とあいさつした。