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建通新聞社四国
2013/06/14

【徳島】県が公共工事受注実績を公表

 徳島県は、2012年度の県公共工事に関わる受注金額上位50社の実績(県工事入札参加・受注状況)を明らかにした。受注額1位は島谷建設(徳島市)で、8億1998万円。以下、藤崎電機(阿南市)、田村電設(吉野川市)とメガソーラー事業を受注した企業が続く。上位10社の受注総額は65億5983万円、上位50社では167億2068万円となった。
 上位10社の総額は11年度の58億2535万円から12・6%増。上位50社の受注総額も11年度の153億1397万円から9・2%増となり、1位の受注金額は下がったものの、11年度の受注実績に引き続き総じて増加、上昇している。
 上位50社を所在地別にみると、徳島市内が21社と最も多く、次いで鳴門市・美馬市・三好市の各4社、阿南市・小松島市の各3社と続く。このほか吉野川市・那賀町・海陽町の各2社、美波町・牟岐町・松茂町・つるぎ町・東みよし町の各1社となっている。
 上位50社のうち、最も入札参加回数が多かったのは北島組(徳島市)の139回で、最も落札回数が多かったのは、だいまつ建設(徳島市)の20回だった。また、落札1回当たりの受注額が最も高かったのは、北島建設(徳島市)の3億7800万円だった。