日本工業経済新聞社(埼玉)
2013/06/14
【埼玉】建設発生土リサイクル協会が13年度総会
NPO法人埼玉県建設発生土リサイクル協会はさいたま市内で「2013年度通常総会」を12日開催した。
戸理事長は「協会設立、そして法人設立後、建設発生土の適切な処理、改良土になる普及活動、県内各地からの発生土の処分依頼、近年では溶融スラブでのスラブ入り改良土の生産もございました。法人としての目的をもう1度明確にし、皆様とまい進していきたいと思います」とあいさつした。
続いて、来賓として議会開会日にもかかわらず駆け付けた清水市長があいさつ。「『さいたま市は夢のある町』を掲げ、循環型の社会をつくるべく取り組んでおります。皆様の業界関係としては、石灰改良土も一部有効活用するなど再資源化を進めています。地域経済の活性化と環境に優しい社会の構築に向け、皆様のご協力をよろしくお願いします」と述べた。
議事に移り、12年度決算、13年度予算計画などをすべて可決した。