日本工業経済新聞社(埼玉)
2013/06/07
【埼玉】埼玉県道路利用者会議が通常総会
埼玉県道路利用者会議は5日、ラフレさいたまで「2013年度通常総会」を開催した。
冒頭、栗原稔会長(元埼玉県議会議長)は「埼玉県における公共事業は補正+今年度分で前年度比2割増しになったと聞いております。さらに議会で追加補正も今後予想されるとのことです。当会議が一丸となり、県の道路利用者の声を広く届けたい。今年の活動方針をこれから決定していただき、埼玉の発展につなげたい」とあいさつした。
続いて、上田知事の祝辞を岩ア副知事が代読。「今後は圏央道などを早期に完成させるよう働きかけ、ネットワークを図っていきたい。埼玉県では、震災時に重要な働きをする緊急輸送道路上の橋梁耐震化を当初計画より前倒しで進めます。安心安全のため、暮らしやすい道路を着実に整備を進めて参ります」と読み上げた。
議事では、12年度事業報告および収支決算、13年度事業計画・収支予算などが了承された。
また、関東地方整備局・道路部道路企画官の高井嘉親氏が「道路行政の最近の話題について」と題して、講演した。