日本工業経済新聞社(埼玉)
2013/06/03
【埼玉】埼玉県設備設計事務所協会が総会
一般社団法人埼玉県設備設計事務所協会は5月30日、さいたま共済会館で通常総会を開催した。県議会県土都市整備委員会の木下高志委員長が新たに顧問となっており、総会の席上、あいさつし会員、賛助会員などにエールを送った。
総会では議事に先立ち、金子和已会長があいさつ。昨年度取り組んだ建築設備士の資格試験に向けた講習会など、若手の育成に向けた取り組みを説明。今後も育成に力を入れていく考えを示した。
議事は、2012年度の事業報告、収支決算、13年度の事業計画、収支予算の4議案を審議、原案通り可決した。
13年度事業計画では、建築設備の設計監理技術に関する調査研究、設備設計事務所の秩序保持に関する施策の実施、設備設計に関する省エネルギー、防災などの技術研究および県民に対する普及啓発、若手技術者の養成および教育、関係官庁および内外関係団体との連携などを進める。若手の育成のほか、積極的に他団体と交流していく考えも示している。