日本工業経済新聞社(埼玉)
2013/05/30
【埼玉】建災防埼玉副支部長に齋藤氏
建設業労働災害防止協会埼玉県支部は24日、代議員会を建産連会館で開き役員改選など全5議案を可決・承認した。役員改選では荒川春郎副支部長に替わり、齋藤恵介氏が新しく副支部長職に、分会長ポストは熊谷で時田氏に替わり高田徹氏、所沢が吉沢氏に替わり本橋源太郎氏、行田で野中氏から大野年司氏にそれぞれ分会長職が譲られた。
代議員会は予算・決算、事業計画と予算などが原案のとおり承認・可決。
真下恵司支部長は「今年に入って4件の死亡事故が発生した。いずれも交通事故や軽微な作業での墜落によるもので慙愧に耐えない。今年から国の計画に基づき三大安全宣言運動埼玉を展開していく。引き続き関係各位のご協力をお願いする」と全会をあげて新しい運動に取り組み、目標を達成を呼び掛けた。
来賓の安藤よし子埼玉労働局長、荻野隆一県建設管理課長、古郡一成建産連会長らがそれぞれ建災防の果たす役割の重要性と今年から取り組む三大安全宣言運動埼玉に期待を寄せる祝辞を寄せた。