北海道建設新聞社
2013/05/27
【北海道】新連携支援事業などに道内から18社3団体採択−新商品開発など
北海道経済産業局は24日、2013年度の新事業活動・農商工連携等促進支援補助金の採択事業者として、道内から18社3団体が選ばれたと発表した。新連携支援事業が8社、地域資源活用新事業展開支援事業が3社、農商工連携対策支援事業が7社3団体となっている。
新連携支援事業では、札幌ボデー工業(札幌)、タイヨー製作所(北斗)、太田精器(奈井江)、ASCe(札幌)、ヤブシタ(函館)、篠田興業(標津)、寿産業(札幌)、北海道ニーズ(羅臼)が採択された。地域資源活用新事業展開支援事業としては、ハルキ(森)、鈴木商会(苫小牧)、エルコム(札幌)が選ばれた。
農商工連携対策支援事業では、オサダ農機(富良野)、池田食品(札幌)、牧野(豊浦)、日本ドアコーポレーション(札幌)、シービーエス(同)、北海道三祐(同)、フライヤーズカンパニー(同)の各社と、北海道中小企業家同友会とかち支部、同函館支部、オホーツクテロワールの各団体が事業者となった。
補助金は、中小企業や各団体などが取り組む新たな商品開発や販路開拓のための経費として用いることができる。上限は事業によって異なるが、1件当たりで最大2000万円から3000万円の補助を受けられる。