お知らせ
地方ニュース
建通新聞社（神奈川）
2013/05/13
【神奈川】神奈川県県民局 県民ホールの本館改修 第２四半期発注 耐震、エレベーターも併せて
神奈川県県民局は、県民ホールの本館改修と耐震補強を計画。第２四半期に工事を発注する予定だ。工事費はエレベーターの改修を含めて５億円弱を予定している。
場所は、横浜市中区山下町３ノ１。山下公園に面した全国屈指の大型文化施設として、国際レベルのコンサートなどに活用してきた。既存施設の規模は鉄骨鉄筋コンクリート造地下１階地上６階建て延べ約２万８５００平方㍍。地下階と地上１階に84台収容の駐車場と展示室、２階にエントランスホールや総合案内、２～５階に約２５００人収容の大ホールと約４３０人収容の小ホール、６階に２４０人収容の大会議室やレストランなどを配置している。
バリアフリー化に対応していないほか、完成から約30年間が経過して老朽化が目立つことから、既存施設を有効活用しつつ、芸術・文化の創造・振興の拠点として改修する。また、過去の耐震診断調査で「小規模な補強が必要」との指摘を受けているため、改修と併せて問題箇所の耐震改修を実施。加えて、エレベーターが老朽化しているため、全面的な改修を行う。
13年度当初予算に、本館改修工事費として３億８０１７万円を計上。屋上防水、外壁改修などを行う。本館耐震補強工事費には１４５１万円を計上。小ホールを中心とした耐震補強を行う。エレベーターの改修には約９０００万円を計上。設備の入れ替えを予定している。12月に着工し、14年９月に完成する計画。
耐震補強・改修は、ＶＥ対象の一般競争入札で発注。工期は10カ月。エレベーター改修は、３基を第２四半期に随意契約する予定。工期は８カ月。
設計は、横浜設計事務所（横浜市中区）が担当。
電気・空調などの設備も老朽化しているため、今後、改修時期を検討する方針だ。
場所は、横浜市中区山下町３ノ１。山下公園に面した全国屈指の大型文化施設として、国際レベルのコンサートなどに活用してきた。既存施設の規模は鉄骨鉄筋コンクリート造地下１階地上６階建て延べ約２万８５００平方㍍。地下階と地上１階に84台収容の駐車場と展示室、２階にエントランスホールや総合案内、２～５階に約２５００人収容の大ホールと約４３０人収容の小ホール、６階に２４０人収容の大会議室やレストランなどを配置している。
バリアフリー化に対応していないほか、完成から約30年間が経過して老朽化が目立つことから、既存施設を有効活用しつつ、芸術・文化の創造・振興の拠点として改修する。また、過去の耐震診断調査で「小規模な補強が必要」との指摘を受けているため、改修と併せて問題箇所の耐震改修を実施。加えて、エレベーターが老朽化しているため、全面的な改修を行う。
13年度当初予算に、本館改修工事費として３億８０１７万円を計上。屋上防水、外壁改修などを行う。本館耐震補強工事費には１４５１万円を計上。小ホールを中心とした耐震補強を行う。エレベーターの改修には約９０００万円を計上。設備の入れ替えを予定している。12月に着工し、14年９月に完成する計画。
耐震補強・改修は、ＶＥ対象の一般競争入札で発注。工期は10カ月。エレベーター改修は、３基を第２四半期に随意契約する予定。工期は８カ月。
設計は、横浜設計事務所（横浜市中区）が担当。
電気・空調などの設備も老朽化しているため、今後、改修時期を検討する方針だ。
