建通新聞社(神奈川)
2013/04/26
【神奈川】神奈川県住宅供給公社 大和町団地の建て替え提案競技 松尾工務店を特定
神奈川県住宅供給公社は、老朽化に伴う横浜市中区の大和町団地の建て替えで、企業開発提案(設計・施工提案型)を公募した結果、松尾工務店(横浜市鶴見区)を特定した。
建物の規模は、3階建て延べ約2568平方b。計画戸数は一般賃貸住宅64戸。建設場所は横浜市中区大和町2ノ40の敷地約2568平方b。
松尾工務店は、本体建築、解体、実施設計、工事監理を担当する。提案金額は8億9000万円(税抜き)。提案競技には2社が参加し、松尾工務店の提案が、「性能を確保しながら、数多くの検討に値するVE提案がなされ、最も安価」として最高点の評価を得た。
5月中旬に基本協定を結び、実施設計に着手。12月に解体工事に入り、2014年4月に本体着工する予定。完成は15年3月。
基本設計は飯田善彦建築工房(横浜市中区)が担当。