第1回目の白井市庁舎建設等検討委員会が15日開催され、基本計画及び基本設計の発注方法について、事務局から提案があった基本計画・基本設計を一括して公募型プロポーザル方式で発注する方式が了承された。今後、同委員会で委託仕様や審査項目等を協議したうえで公募を行い、8月ごろまでに受託候補者を特定したい考え。整備手法については、昨年3月に庁舎整備検討委員会から提言があった「減築+新築案」を基本に考えているが、ライフサイクルコスト等を踏まえ、基本計画において新築案、改修案との比較検証を改めて行う。また、審議に先立って伊澤市長から各委員に委嘱状が交付され、委員の互選により、委員長には学識経験者の中から、日本大学生産工学部教授の川岸梅和氏が選出された。