建通新聞社四国
2013/04/09
【高知】佐渡鷹取線新設、夏以降県が測量を外注
高知県須崎土木事務所と梼原町は、共同で町道佐渡鷹取線新設工事を実施する。5月から両者間で協定書締結に向けた協議を進め、交付金決定が見込まれる夏以降、県から測量設計を外注する予定。
同線は、梼原町佐渡の県道中平梼原線と同町影野地の国道439号を結び、計画延長約800bの2車線道路となる。ほとんどを構造物が占め、トンネルの延長は670〜680b、北川に架かる橋梁の延長は90bほどを見込んでいる。今後、測量設計でルートや規模、構造などを2013年度末までに決め、14年度から用地交渉に着手し、早期の着工、完成を目指す。
梼原町では「町中心部から各地区へ20分圏内」の目標を掲げており、この道路の完成で、町南部の中平や松原地区から町中心部へのアクセスが向上する。