建通新聞社四国
2013/04/09
【徳島】石井町庁舎、13年度上半期着工
石井町は、老朽化などにより役場庁舎の移転新築を計画しており、2013年度から建設工事に着手する計画だ。今後、実施設計の完了や建築確認申請などの手続きを急ぐ一方、議会との調整を図りながら補正予算で建設事業費を確保する考え。順調なら上半期中の着工を目指し工事発注を図る見通しだ。
現庁舎南側(高川原地内)の民有地を確保し、新庁舎の建設を図るもの。築50年以上経過した現庁舎の老朽化対策、最近の社会情勢などの変化に沿った行政サービスなどに対応するため、改築することにした。計画規模は鉄骨造3階(一部4階)建て延べ約4700平方b。十分な耐震性を有する行政の核施設として、また大規模災害発生時の災害対策基幹施設として整備する。
設計はエスシー企画(徳島市)が担当。順調なら14年12月〜15年4月の完成と供用開始を目指している。