建通新聞社四国
2013/04/05
【徳島】県内企業1403者を格付け
徳島県は1日、建設工事請負業者選定要綱に基づいて2013年度の競争参加資格を認めた県内業者1403者を工事種類別に格付けし適用した。入札参加資格業者の総数は、前年度の1459者から56者減少した。
各業者の格付けについては、格付け点数のほか、技術者要件や完工高要件を満たした上で選定。土木一式では、格付点数の高い順に上位30社を特A級とし、格付点数は1309点以上としている。また、その次位220社をA級に、その次位250社をB級に、その次位350社をC級にそれぞれ格付けした(A級以下の等級別業者数は13年度から見直し)。ただ、要件を満たす企業が一定数に止まったため、A級は199社、C級は322社となったほか、B級は251社(250位が2者のため)となった。
建築一式も同様に上位30社を特A級とし、格付点数は993点以上(技術者要件や完工高要件を満たした者)。A級は、その次位から70社を対象としているものの、要件などにより55社。B級はA級最下位の次位から80社を対象(13年度から変更)とし、今回61社となった。
13年度県内業者格付一覧によれば、格付点数による順位は、土木、建築とも12年度に続き姫野組が1位となっている。