日本工業経済新聞社(埼玉)
2013/04/02
【埼玉】埼玉県建設業協会が高校教員へ型枠体験実習
埼玉県建設業協会(真下恵司会長)は3月26日、現場実務施工体験研修(型枠施工)を大宮工業高校で実施、熊谷・川越・春日部・大宮の4県立工業高校から建築科や工業技術科の教員11人が参加した。
冒頭、建設業協会の南登代邦事業部長や日本建設大工工事業協会埼玉支部の八木澤久志支部長らがあいさつに立ち「現場経験のない先生方にとってもスペシャリストに学ぶことは非常に有意義であり、実務をしっかりと理解し生徒指導に当たっていただければ内容の濃い授業となるはず。また型枠という仕事を理解していただく上でも、今回のような研修は有意義なものとなるはず」と述べた。
研修は座学・実習ともに日建大協埼玉支部から各社の職長クラスのスペシャリストが講師として参加。午前中に座学で基礎知識を習得し、午後から型枠組立作業の実習(建込み、支保工、解体)を体験した。