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建通新聞社（神奈川）
2013/04/01
【神奈川】神奈川県教育委員会 県央方面特別支援学校の初年度工事費 13年度発注へ 全体工事費41億円
神奈川県教育委員会は、２０１３年度予算に県央方面特別支援学校の初年度工事費を盛り込んだ。13年度末までに工事を発注。15年度末までの継続で施工し、16年４月に開校する計画だ。
13年度予算当初で予算化されたのは、１億８８００万円。準備費と本体の補助・単独工事費。全体工事費は約41億０４００万円を見込んでいる。
建設予定地は、県立中央農業高校の敷地の一部（海老名市中新田４ノ12ノ１）。新設校の敷地面積は約１万３０００平方㍍。果樹園として活用されてきたが、10年ほど前からは未使用の状態。
計画規模は鉄筋コンクリート造３階建て延べ約１万平方㍍。小学部・中学部・高等部を設置し、想定生徒数は約２００人（肢体不自由教育部門40人、知的障害教育部門１６０人）。県央域を中心に周辺域からの通学も見込んでいる。基本・実施設計は、日比野設計（横浜市中区）が担当。
県には25の特別支援学校がある。身体などの障害で、特別な配慮が必要とされる子どもが５０００人以上在籍しているが近年、各校とも定員を大きく超えた児童・生徒を受け入れ、教室の確保も不十分な状態が続いている。慢性的な定員超過状態にあるため、方面別に特別支援学校の整備を進めている。
13年度予算当初で予算化されたのは、１億８８００万円。準備費と本体の補助・単独工事費。全体工事費は約41億０４００万円を見込んでいる。
建設予定地は、県立中央農業高校の敷地の一部（海老名市中新田４ノ12ノ１）。新設校の敷地面積は約１万３０００平方㍍。果樹園として活用されてきたが、10年ほど前からは未使用の状態。
計画規模は鉄筋コンクリート造３階建て延べ約１万平方㍍。小学部・中学部・高等部を設置し、想定生徒数は約２００人（肢体不自由教育部門40人、知的障害教育部門１６０人）。県央域を中心に周辺域からの通学も見込んでいる。基本・実施設計は、日比野設計（横浜市中区）が担当。
県には25の特別支援学校がある。身体などの障害で、特別な配慮が必要とされる子どもが５０００人以上在籍しているが近年、各校とも定員を大きく超えた児童・生徒を受け入れ、教室の確保も不十分な状態が続いている。慢性的な定員超過状態にあるため、方面別に特別支援学校の整備を進めている。
