建通新聞社
2013/04/01
【大阪】北河内支援学校新築 2工区に分け1四半期
大阪府住宅まちづくり部は、(仮称)北河内地域支援学校・北河内高等支援学校の新築工事について、第1・2工区の2件に分け、第1四半期に各建築本体工を発注する。付帯設備は機械と電気・ガスを別途、第3四半期に発注する。
同校は、支援学校と高等支援学校の校舎を一体的に整備するもので、鉄筋コンクリート造4階建て総延べ1万6000平方bの規模を見込んでいる。うち第1工区(一部鉄骨造3階建て)で延べ6700平方b、第2工区で延べ9200平方bを整備する。
普通教室、特別教室、体育館、自立活動室、地域支援室、作業学習実習室、LAN教室などを配置する。工期は16カ月。
建設地は旧枚方市立村野中学校跡地で枚方市村野西町60ノ1の敷地約2万1000平方b。
設計は安井建築設計事務所が担当。
児童生徒数は支援学校約300人、高等支援学校約100人、総教職員約200人を予定している。
なお、付帯設備のうち電気・ガス設備工事については、第1・2工区を一括して発注する。
府下では全体的に、知的障害のある児童生徒数の増加に対応した支援学校の施設整備が急務となっている。