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　愛媛県は、４月１日付の人事異動を発表した。異動総数は１３２９人でほぼ前年度並みの規模。土木部関係では、退職する井上眞三土木部長の後任に田村弘文道路都市局長が昇任。ほかの部長級では農林水産部長に三好晶夫会計管理者（出納局長）を充てるほか、地域の要となる中予地方局長に松森陽太郎人事委員会事務局長、南予地方局長に三好伊佐夫総務部管理局長がそれぞれ昇任する。
　本庁の次長級では土木部付（県土地開発公社派遣）に徳本泰久土木部管理局用地課長が昇任するほか、道路都市局長に上田三歩南予地方局建設部長、公営企業局管理局長に石川孝夫農林水産部管理局長が就任する。
　地方局では、本庁次長級の東予地方局建設部長に頼木清隆土木管理課技術企画室長、同じく建設部建設技術監（今治土木事務所長兼務）に栗原明彦道路都市局高速道路推進監、今治支局長に土居忠博農林水産部管理局ブランド戦略課長がそれぞれ昇任するほか、中予地方局建設部長に坂本次男道路都市局都市計画課長、南予地方局では産業経済部長に中矢惠介農林水産部水産局漁政課長、建設部長に山田康晴土木部河川港湾局砂防課長、建設部建設技術監（八幡浜土木事務所長兼務）に黒川重男土木部道路都市局道路建設課長が就く。
　このほか、土木事務所長では、四国中央に清家伸二西予土木事務所企画工事検査専門員、久万高原に今井啓介南予地方局建設部建設企画課長、大洲に桐山正勝東予地方局建設部建設企画課長が就任する。
　本庁土木部の課長級では、土木部付（県土地開発公社派遣）に隅田圭一管理局用地課主幹、土木管理課技術企画室長に樋口志朗河川港湾局水資源対策課長、管理局用地課長に芥川秀海建設部用地課長、河川港湾局水資源対策課長に飯尾啓介港湾海岸課長、同港湾海岸課長に山下勝徳四国中央土木事務所長、同砂防課長に青野正人八幡浜土木事務所建設企画課長、道路都市局高速道路推進監に加藤嘉朗今治土木事務所建設企画課長、同道路建設課長に石崎桂三久万高原土木事務所企画工事検査専門員、同都市計画課長に山内浩建設部建設企画課長、同建築住宅課長に黒河孝俊建築住宅課営繕室長、同建築住宅課営繕室長に山下道和建築住宅課営繕室主幹が当たる。
【土木部長】
田村弘文（たむら・ひろふみ）氏　５８歳　松山市（中島）出身　広島大学工学部卒業　１９７７年県勤務、２００４年松山地方局建設部建設第一課長、０９年南予地方局大洲土木事務所長、１０年土木部道路都市局道路維持課長、１１年同　道路建設課長、１２年土木部道路都市局長