豊川市は、これまでの低入札調査基準価格にかえ、原則全ての入札に最低制限価格を導入する。4月1日から適用する。
最低制限価格の算出方法は、直接工事費の10分の8、共通仮設費の10分の7、現場管理費の10分の7、一般管理費の10分の3を合計した額。ただし、予定価格の5分の4を超える場合はその額、予定価格の3分の2に満たない場合はその額が最低制限価格となる。最低制限価格は入札執行後に公表する。
市は、これまでの入札では低入札調査基準価格を適用してきた。しかし一部の案件で低入札が発生していたため、最低制限価格を導入して価格下落への規制を強める。
提供:建通新聞社