日本工業経済新聞社(埼玉)
2013/03/28
【埼玉】富士見市が4月から住宅改修助成を受付
富士見市は、4月1日から「住み続け宅なる住宅改修(リフォーム)助成制度」の申請を受け付ける。事業費は当初予算で400万円を確保したが、なくなり次第受付終了。状況によっては補正での対応も検討する。
同制度は、地域経済活性化や市民の居住環境向上を図るため市内居住者が市内業者を利用して個人住宅のリフォームを行う場合、経費の一部を補助金として交付するもの。2011年度から開始し、3年目を迎える。12年度の申請件数は71件で、改修内容は外壁塗装や内装、屋根塗装、水道設備などが多かった。
対象は台所・お風呂・トイレなどの水回り改修、屋根や廊下の改修などで税抜き20万円以上の工事。補助金額は対象工事費の5%以内、上限10万円。そのほか一定の要件を満たす必要がある。
問い合わせは、産業振興課(電話049−251−2711、内線383)まで。