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建通新聞社四国
2013/03/26

【高知】高知県土木部 等級格付けとランク基準を発表

高知県土木部建設管理課は、2013年度等級格付けとランク基準を発表した。全28業種の延べ業者数は5222者で12年度当初に比べ24者の減少となっている。減少数が大きい業種は土木一式工事が18者減、水道施設工事が9者減、とび・土工・コンクリート工事と造園工事、建築一式工事が8者減など8業種で減少した。一方、増加した業種は鋼構造物工事とほ装工事が6者、内装仕上工事が5者、石工事としゅんせつ工事が4者など14業種ある。
12年度とAランクの比較では、水道施設が8者、ほ装が6者、管が5者、建築一式が3者、機械器具設置が2者、とび・土工・コンクリートと塗装、さく井で各1者増加している。土木一式工事は増減なし。減少は5業種。Bランクでは、土木一式が10者、鋼構造物が7者、建築一式が6者、内装仕上が5者など14業種で増加。一方、水道施設が17者、管が12者、とび・土工・コンクリートが9者、造園が7者など7業種で減少した。
土木一式の事業者数は、04年度の1254者から年々減少し、13年度は929者と10年間で300者以上減少した。
13年度のランク基準は、全28業種を対象に完成工事高の有無によるランクの変動で、@完成工事高のない業者は、総合点数による本来のランクより1つ下位のランクに位置付ける(例・Aランク→Bランク)。最下位ランクの場合はそのままとする。A@の作業の後に、同一ランク内で完成工事高のある業者を上位に、完成工事高のない業者を下位に置き、それぞれについて総合点数の順に並べて位置付ける。
ランク基準表のランク別総合点数は12年度と同じ。