日本工業経済新聞社(茨城)
2013/03/26
【茨城】県人事 土木部長に立藏氏 総括技監は照沼氏
県は25日、4月1日付発令の人事異動を発表した。新土木部長に立藏義明都市局長を起用。小野寺誠一土木部長は国土交通省へ復帰する(都市局都市政策課都市環境政策室長(併)大深度地下利用企画室次長)。総括技監には照沼孝雄水戸土木事務所長、都市局長には渡辺学国土交通省関東地方整備局東京国道事務所長が転入する。農林水産部では飯田勤農地局長が理事兼農地局長に。企業局では大久保幸雄土木部技監兼都市局下水道課長が次長として転入する。
異動規模は1587人。定年退職者がピークを過ぎ、重要課題に適切に対応させるため一定期間同一業務に従事させてきたことなどから過去最少。
土木部の部長級は、部長に立藏都市局長、次長に今関裕夫総務部参事兼人事課長兼行財政改革・地方分権推進室次長、総括技監に照沼孝雄水戸土木事務所長、都市局長に渡辺東京国道所長。技監兼検査指導課長に小林政弘公園街路課長、技監兼道路建設課長に橋本義彦ひたちなか整備課長、技監兼道路維持課長に川又和彦土浦土木つくば支所長。江原秀明住宅課長は昇格し技監を兼ねる。
同じく部長級の水戸土木所長に藤枝宏之技監兼都市整備課長、富永幸一港湾課長が技監兼常陸大宮土木所長、小泉恵三道路建設課長が技監兼筑西土木所長、企業局の高野利夫施設課長が技監兼竜ヶ崎工事所長。
課長級では、企画監に松橋秀広事業推進課技佐、ダム砂防室長に桑田康司道路維持課技佐兼課長補佐(技術総括)、港湾課長に伊藤敦史企画監、都市整備課長に小池精一つくば地域振興課沿線整備調整室長、公園街路課長に冨山宏竜ヶ崎工事所長、下水道課長に青沼文彦道路維持課長。潮来土木所長に古平祐次高速道路対策室長、つくば支所長に勝山均河川課ダム砂防室長、常陸太田工事所長に園部良治鉾田工事技佐兼次長兼道路河川整備課長、鉾田工事所長に米川圭紀茨城港湾技佐兼大洗港区所長兼港湾整備課長、茨城港湾所長に活城ポートオーソリティの宮ア隆氏を起用。県西流域下水道所長には瀬川潔常総工事事務所技佐兼次長兼道路河川整備課長が就く。
農林水産部では、飯田勤農地局長が理事を兼ねて部長級に昇格するほか、楡井真一県北農林事務所次長兼企画調整部門長が県北農林事務所長、福田一郎農地整備課長が県央農林所長に就任。
課長級では、林政課長に野村和弘森づくり推進室長、林業課長に水越健夫林業技術センター長。農地整備課長には西溪一男県南農林土地改良部門長、農村環境課長には小沼智也県北農林土地改良部門長が就く。
企業局では、部長級として次長に大久保幸雄土木部下水道課長、課長級として県央水道事務所長に山中博土木部都市整備課技佐が転入する。
立藏新土木部長の略歴
立藏義明(たちくら・よしあき)=1976年3月京都大学工学部卒◇76年4月土木部検査管理課◇90年4月=総務部県庁舎建設準備局係長◇98年4月=土木部監理課主任企画員◇99年4月=土木部主任企画員◇00年4月=水戸土木事務所道路整備第二課長◇02年4月=土木部都市局都市計画課長補佐◇04年4月土浦土木事務所技佐兼次長兼事業調整課長◇06年4月=土木部企画監◇08年4月=土木部都市局公園街路課長◇10年4月=土木部技監兼土浦土木事務所長◇11年4月=土浦土木事務所長◇12年4月=土木部都市局長