日本工業経済新聞社(埼玉)
2013/03/19
【埼玉】山英が加須はなさき水上公園に熱交換塗料を施工
且R英(西山英行社長)はこのほど「県営加須はなさき水上公園」(加須市水深ほか)プールサイドに熱交換塗料を施工した。真夏のプールサイド床面の高温化防止対策として実施するもので、利用者の多くが通行する、流水プールの管理棟側に塗布した。
施工面積120u。下塗工2回・プライマー塗布および熱交換塗料、上塗工2回・熱交換塗料および滑り止め用桂砂散布。製品名はタフコートD47で、色はスカイブルー。
熱交換塗料は、太陽光のエネルギーをペイント層で運動エネルギーに交換して消費することにより、塗装面の温度上昇と照り返しを抑制し、夏季のヒートアイランド抑止などに効果を発揮。さらに、冬季の暖房効率付加も軽減する。
加須はなさき水上公園は1992年開設。面積26・2ha。流水プール、多目的プール、スライダープール、ささなみプール、幼児プール、芝生広場、ボート池、自然観察園、駐車場(1219台)など。プール利用期間は7月14日〜9月2日。冬期のプールは、マス釣り場として開放している。
且R英(熊谷市新堀新田646−16、電話048−531−3400)は、1992年設立。交通安全施設工事、環境ファシリティー工事、各種特殊塗装工事を施工。