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日本工業経済新聞社(埼玉)
2013/03/12

【埼玉】建災防埼玉支部が安全祈願祭

 建設業労働災害防止協会埼玉県支部(真下恵司支部長)は8日、恒例となっている支部安全祈願祭を川越の氷川神社で執り行った。来賓として埼玉労働局の庭山労働基準部長と森田健康安全課長を招き、各分会長など安全衛生責任者が約100人出席(写真)。全員で1年間のゼロ災害を祈念した。
 祭事は祝詞奏上、玉串奉天など神事が滞りなく執り行われ、心新たに労働災害・交通災害の撲滅を神前に誓った。
 祈願祭を終え場所を移した懇親会の席上、真下支部長は昨年の災害発生状況を説明した後「これまで進めてきたリスク先取り推進運動につづき、今年から3大安全宣言運動埼玉を導入し危険ゼロの現場創出を図っていく。3日くらいで終わる小さな現場にも導入していただき災害ゼロを達成強いていく。また年度末を控え心忙しくなってきているので、安全意識の啓蒙を進め無災害を達成して欲しい」とあいさつ。各事業所での安全意識徹底を呼び掛けた。
 来賓として安全祈願祭に参加した庭山部長は「不幸にも死亡災害はまだ発生しており、災害そのものを撲滅するための取り組みを強化していく方針です。皆様にも協力をお願いしたい」と取り組み強化に対する協力を要請した。