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建通新聞社四国
2013/03/08
【高知】県警本部 新南国署建設へ 建築主体は９～１０月公告へ
高知県警察本部は、新南国警察署（仮称）建設事業として、２０１３年度当初予算案に１億１７１５万円を計上するとともに、１５年度までの３カ年で債務負担行為２２億９２０１万円を設定している。当初予算案計上分は、道路付け替えなどの土木工事や監理業務、新築工事の一部など。土木は早ければ６～７月の発注を予定。建築主体については、９～１０月に公告し、１２月議会の承認案件とする予定で、３社程度のＪＶとなる見込み。電気、機械設備などは分離発注する。
１３年度に行う土木工事では、敷地東側にある市道や水路を東端に付け替える。道路や水路の延長は１２０㍍で、道路は幅員を現在の４㍍から５㍍の２車線道路に拡張する。その後、国道５５号への右折レーン、横断歩道、信号機の新設を進める。
新南国署は、鉄筋コンクリート造７階建て延べ約５１００平方㍍の庁舎棟（免震構造）と同造２階建て延べ約１２００平方㍍の車庫棟（耐震構造）などから構成。
施設の主な特長として、各執務室を南向きにする、庁舎棟の留置事務室と留置施設には車庫棟から直接出入りできる動線を確保、車庫棟はスロープを設け２階に車庫を配置、最大１５０人を収容できるよう大会議室と会議室をつなげて配置、将来的な設備の拡充・更新が容易に行えるよう機械室・配管経路スペースに配慮することなどを盛り込んでいる。
建設地は、南国市大埇乙７９９ノ１の国道５５号沿い（ＪＡ南国市集出荷場跡）で、敷地面積５２６９平方㍍。実施設計はハウジング総合コンサルタント（高知市）が担当。１６年４月の供用開始を目指す。
新南国署は、警察署再編計画に伴い、現在の南国・香美・香南の３警察署を統合し建設する。管轄エリアは、南国市・香美市・香南市。
１３年度に行う土木工事では、敷地東側にある市道や水路を東端に付け替える。道路や水路の延長は１２０㍍で、道路は幅員を現在の４㍍から５㍍の２車線道路に拡張する。その後、国道５５号への右折レーン、横断歩道、信号機の新設を進める。
新南国署は、鉄筋コンクリート造７階建て延べ約５１００平方㍍の庁舎棟（免震構造）と同造２階建て延べ約１２００平方㍍の車庫棟（耐震構造）などから構成。
施設の主な特長として、各執務室を南向きにする、庁舎棟の留置事務室と留置施設には車庫棟から直接出入りできる動線を確保、車庫棟はスロープを設け２階に車庫を配置、最大１５０人を収容できるよう大会議室と会議室をつなげて配置、将来的な設備の拡充・更新が容易に行えるよう機械室・配管経路スペースに配慮することなどを盛り込んでいる。
建設地は、南国市大埇乙７９９ノ１の国道５５号沿い（ＪＡ南国市集出荷場跡）で、敷地面積５２６９平方㍍。実施設計はハウジング総合コンサルタント（高知市）が担当。１６年４月の供用開始を目指す。
新南国署は、警察署再編計画に伴い、現在の南国・香美・香南の３警察署を統合し建設する。管轄エリアは、南国市・香美市・香南市。
