日本工業経済新聞社(埼玉)
2013/03/06
【埼玉】約14億円で(仮称)本田配水場新設
深谷市は、開会中の3月議会で審議中の2013年度水道事業会計予算案に(仮称)本田配水場新設事業費7億1366万8000円を盛り込んだ。事業費は、09年度から6カ年継続の施設整備事業(第1期)に含まれており、おおむね14億円としている。配水池は、14年度末までの1期工事として、PC構造(2槽式)の容量1500立方m。2期工事は、PC構造の容量1200立方mを計画し、19年度ごろに発注予定。それぞれの付帯設備は、流出弁室および水位計など。
施設の1日当たり最大配水量は5210立方m。配置計画での必要配水量は、14年度末までの1期が1日当たり2906立方m、2期の20年度末で1日当たり2304立方mの増加を想定している。
工事は敷地造成、ポンプ棟建屋、配水池などを分離して、13年度前半に発注する予定。実施設計は日本水道設計社さいたま営業所(さいたま市、電話048−682−1433)が3月22日の納期で作業中。