日本工業経済新聞社(埼玉)
2013/02/28
【埼玉】4月から緊急輸送道路閉塞建築物の耐震化支援
熊谷市は、緊急輸送道路閉塞建築物耐震化支援事業を4月1日から開始する予定。対象路線は、国道17号および国道17号バイパス、国道407号、国道140号、国道125号など。
耐震改修費の補助額は、建築物1棟につき費用の3分の2に相当する額で、1u当たり1万円とし、かつ、1棟当たり1000万円を限度とする。
この事業は、地震発生時に人命救助および緊急物資輸送の確保を目的とするもので、倒壊により道路を塞ぐ可能性のある民間建築物に対し、耐震診断、耐震改修に要する費用の一部を助成するもの。
なお、埼玉県、さいたま市、川越市、所沢市、狭山市、川口市に続き7番目の実施となる。