建通新聞社
2013/02/26
【大阪】大阪府都市整備部 箕面北部丘陵地区の北山川トンネル築造 2013年度予算案に限度額16億を設定
大阪府都市整備部は、箕面北部丘陵地区の北山川トンネル築造工事費として、2013年度予算案に限度額16億0300万円の債務負担行為(期間13〜15年度)を計上する。13年度に工事を発注する見通しだ。
北山川は余野川の支流だが、下止々呂美地区では区画整理事業による幹線道路整備の際、河川を埋め立てたため、現在は、仮設の防災排水管による流水を行っている。建設を予定する北山川トンネルは、北山川の一部となり、恒久施設として建設する。道路の盛り土区間を避け、以前からある地山を進み、止々呂美東西線と交差する。3カ年の継続工事となる見込み。
トンネル延長は約757b、落差工、排水路工も予定している。場所は箕面市下止々呂美。実施設計はセントラルコンサルタント大阪支社(大阪市北区)が担当。