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建通新聞社四国
2013/02/26

【徳島】那賀県土の出合大橋、上部工を2013年度

徳島県南部総合県民局那賀・県土は、国道195号出合大橋の上部工を順調なら2013年度に発注する。継続費は3月4日の委員会付託後審議するが、総額27億円を見込んでいる。
 継続費の年度別内訳は13年度5億円、14年度5億円、15年度9億円、16年度8億円。
 概要は橋長180b、幅14・5〜18・5bのニールセンローゼ桁橋。1スパン。上部工の使用材料は一般図によると、耐候性無塗装用鋼材、コンクリート、鉄筋を予定。
 下部工2基のうち右岸側橋台は現在公告中(3月15日開札、工期200日)。また、左岸側橋台(橋台幅18・5bと径2bの深礎杭4本)は工事をほぼ終えているが、地震対策として13年度に新たに補強工事を発注する予定。
 橋の架設方法は、同形式の橋梁では通常、ケーブルエレクション工法(部材をケーブルでつって架設し組み立てる方法)で行っている。ただし今回、施工者側からの提案を可能にする発注方法を考えていくようだ。
 建設地は那賀町日真〜平谷。設計は四国建設コンサルタント(徳島市)が担当した。