豊川市は2013年度、東部小学校校舎建て替えに着手する。既設校舎解体と新校舎建設を一括し、早ければ4月に工事を発注する。発注方式は一般競争入札。議会承認案件として6月議会への上程を目指す。
既設校舎は、北校舎(鉄筋コンクリート造3階建て延べ2692平方b)と南校舎(鉄筋コンクリート造2階建て延べ588平方b)からなる。
敷地内に北校舎用と南校舎用それぞれの仮設校舎を建設し、既設校舎を解体した跡地に、新しい北校舎と南校舎を建設する。工期は15年度までの3カ年。7月までに仮設校舎を建設し、13年度内に南校舎建設に着手したい考え。
仮設校舎は、いずれも鉄骨造平屋。面積は北校舎用が約1000平方b、南校舎用が約500平方b。新校舎は、北校舎が鉄筋コンクリート造3階建て延べ約3000平方b、南校舎が鉄筋コンクリート造2階建て延べ約1500平方b。2棟を接続する渡り廊下は鉄筋コンクリート造平屋一部2階建て。
総工費は約13億円を見込む。設計は鈴木健雄設計室(豊川市)が担当した。
東部小の所在地は三谷原町石坪1ノ1。
提供:建通新聞社