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福島建設工業新聞社
2013/02/19
【福島】再建の藤沼ダム／WTOの総合評価一般競争で／工事発注へ債務負担行為
県農林水産部は、東日本大震災で被災、再建する藤沼ダム（須賀川市）の工事発注に向けて、工期４年の債務負担行為を設定する。25年度当初予算案に関連議案を盛り込んだ。債務負担行為の限度額30億５０００万円（期間26〜28年度）。
工事はＷＴＯの総合評価一般競争案件となる見通しで、本堤と副堤を一括発注する。25年度前半には入札手続きを始めたい意向だ。
災害復旧事業により再建する。第三者組織の「藤沼ダム復旧委員会」（委員長・田中忠次地域環境資源センター理事長）の助言を踏まえて、設計案の検討を進めており、これまでにダム形式が本堤、副堤とも中心コア型アースフィルダムで決定した。同委員会は年度内にもう一度開催を予定しており、委員会に諮った上で設計を固めていく。
工事はＷＴＯの総合評価一般競争案件となる見通しで、本堤と副堤を一括発注する。25年度前半には入札手続きを始めたい意向だ。
災害復旧事業により再建する。第三者組織の「藤沼ダム復旧委員会」（委員長・田中忠次地域環境資源センター理事長）の助言を踏まえて、設計案の検討を進めており、これまでにダム形式が本堤、副堤とも中心コア型アースフィルダムで決定した。同委員会は年度内にもう一度開催を予定しており、委員会に諮った上で設計を固めていく。
