袖ケ浦市は18日、新年度予算案を発表した。一般会計予算は、246億3000万円で対前年度当初比10.1%増となった。一般会計は2010年度から4年連続のプラス編成。また、普通建設事業費は53億8245万円で同66.4%増の高い伸び率を示した。これは、長浦駅舎建設事業、袖ケ浦駅舎建設事業、奈良輪第二排水区(高須地区)排水対策事業などの継続事業のほか、新年度から新たに学校給食センター建設事業に着工することなどが要因となっている。特別会計は、公共下水道事業が13億円で同21.6%減。一般会計と特別会計を合わせた総額は372億5100万円で同6.8%増。公営企業会計の水道事業は25億8906万円で同6.3%減。