大垣市は、東中学校北舎の改築を計画しており、2013年度と14年度の2カ年度で実施する。初年度となる13年度に「解体」と「建築」を分離発注する。工事費は3月補正予算で対応する予定。
工事は校舎棟を各年度ごとに半分ずつ解体し、順次建築するため、仮設校舎を設置しない。
計画規模は鉄筋コンクリート造3階建て延べ3400平方b程度の校舎を設計する。施設には普通教室13室、理科室3室、美術室2室、技術室2室、準備室、昇降口、トイレなどを設置する予定。現在、設計を進めているため詳細は今後決定するが、既設校舎棟と渡り廊下で接続したり、玄関部分の増などで延べ面積は増える見通し。
既設の北舎の規模は、鉄筋コンクリート造3階建て延べ3122平方b。所在地は三塚町1169。
設計はアスク建築設計事務所(大垣市)が担当している。委託工期は、4月5日まで。
提供:建通新聞社