建通新聞社(神奈川)
2013/02/15
【神奈川】 藤沢市 13年度当初予算は2332億超
藤沢市は12日、2013年度当初予算案の概要を公表した。一般会計は前年度比1・1%増の1209億0900万円。特別会計のうち、墓園事業費に8億9257万円、柄沢特定土地区画整理事業費に11億8804万円を、北部第二(三地区)土地区画整理事業費に13・2%増の12億1554万円を、それぞれ計上した。また、下水道事業費には7・9%増の184億3762万円、市民病院事業費に200億7454万円を盛り、総額を2332億1656万円とした。
新庁舎の建て替え設計や地質調査委託費として1億2090万円を計上。また、六会市民センター(公民館)と北消防署六会出張所を新設するため、解体設計や新設設計、仮設庁舎賃借料などとして1億5910万円を計上している。
土木事業では、長後駅西口駅前広場の拡張や都市計画道路高倉下長後線の整備に向けた現況、横断測量の事業費に1億5056万円を措置している。津波避難対策として、山本橋などの耐震設計委託や耐性の強化と長寿命化を目指して、日の出橋の改修設計と高倉人道橋などの整備費に1億2600万円を計上。