柏市の柏駅東口D街区第一地区市街地再開発組合は13日の理事会で、特定業務代行者を竹中工務店に決定した。今月中にも契約を結び、今年9月ごろに着工、2015年11月末の竣工を目指す。特定業務代行者は、施設建築物及び公共施設の設計・施工や保留床処分の支援等を行うもので、全国市街地再開発協会を通して行った今回の募集では、2者から応募があった。
同事業については、昨年8月に組合設立が認可された。事業施行期間は2016年12月31日までで、事業費154億2800万円(うち本工事費98億6200万円)を投入し、都市型住宅を主体とする延べ3万3546uのビルと、駐車場等となる延べ9902uのビルを建設する。建築着工は今年9月ごろ、竣工は15年11月末を予定している。