建通新聞社
2013/02/13
【大阪】大阪府 木津川遊歩空間アイデアデザインコンペ Ryoko Iwase氏が最優秀
大阪府は、「木津川遊歩空間アイデアデザインコンペ(松島橋から大渉橋左岸)」で、Ryoko Iwase(岩瀬諒子)氏(東京都)の提案を最優秀デザイン提案に決定した。
40件の応募を検証委員会で審査した。最優秀提案は、「浜」をキーワードに、水辺が豊かな交歓の場だった大阪の歴史性を踏まえた内容。委員会は、「気候・気象条件も丁寧に分析、それらを柔らかいデザインに結実させた。また、人と人を結び付ける機能としての『だんだんばたけ』にも、工夫が随所に凝らされ、地域交流拠点としての可能性を大きく期待させる」と評価した。
同事業は、木津川の遊歩道整備にデザイン面を重視した新しい公共事業を導入する社会実験。