建通新聞社四国
2013/02/12
【徳島】小松島市本庁舎 耐震改修か改築へ方針検討中
小松島市は、本庁舎の耐震改修または改築に向けて今後の方針を検討しており、2月にも召集する市議会で状況を公表する。耐震診断は平島弘之+TEAM28(徳島市)で3月29日に完了する予定。
1月27日の選挙で浜田保徳氏が初当選し新市長となった。現在、2013年度当初予算案の編成作業とともに主要施策のとりまとめ中で、本庁舎もこの中に含まれているようだ。耐震補強の必要性を示すIs値も議会で公表する予定。
既設規模は鉄筋コンクリート造4階建て延べ約5800平方b。1968年完成。現庁舎(横須町1ノ1)は小松島港の近くにあり標高は2b。徳島県が発表した市役所正面入口前の想定津波浸水深さは2〜3bとなっている。
本庁舎は現時点では補強改修するか改築するかは決まっていないが、今後、地震被害想定、津波想定、耐震診断結果などを基に早急に方針を決める予定。