建通新聞社四国
2013/02/08
【高知】香南清掃組合 ごみ焼却施設設計を5月公告
南国市・香南市・香美市で構成する香南清掃組合(南国市廿枝1455)は、同所にあるごみ焼却施設の建て替えを計画しており、5月ごろに設計者を一般競争入札で公告する。
施設規模は未定だが、現施設よりは大きくなる見込み。現施設の規模は、鉄筋コンクリート一部鉄骨造地下1階地上6階建て延べ4133平方b。処理能力は、近年の収集ごみ量の減少傾向から現施設より縮小し、1日当たり120dとなり、ごみ処理の際に発生する熱を施設の発電に使用する。
施工者は、2014年1〜2月に総合評価方式で選定するため公告する予定で、評価項目についての検討を進めている。16年度中に完成、17年4月からの供用開始を目指す。総事業費は60〜70億円を想定。基本計画と環境影響評価は東和テクノロジー(広島市)が担当。
現施設は、1992年3月より全連続燃焼式燃焼炉として稼働しているが、老朽化が著しくなっている。