日本工業経済新聞社(埼玉)
2013/02/07
【埼玉】今秋の発注目指す/忍川河川・護岸改修工事
行田県土整備事務所は、忍川河川・護岸改修工事の持田工区と矢場工区を秋の渇水期に発注する予定でいる。両工区の詳細設計はジェーエステック(さいたま市、電話048−834−6873)が3月29日の納期で作業中。
持田工区(行田市小敷田209付近)は延長66mの両岸を川幅35mに拡幅するための引堤工事を行う。現場は、国道17号バイパスの高架下で、橋梁部に支障を及ぼさないよう、国土交通省との事前協議が必要となる。
矢場工区(行田市矢場1丁目付近)は延長122mの右岸を計画堤防高まで盛土するもので、川幅は40m。近接する秩父鉄道の運行に支障がないように鉄道事業者との事前協議を行う。
なお、両工区の測量業務は旭工栄(行田市、電話048−555−6181)が作業を進めている。