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日刊建設タイムズ社
2013/02/05
【千葉】７月ごろまでに意向の取りまとめを／液状化対策検討結果公表、説明会へ
浦安市はこのほど、市街地液状化対策実現可能性検討調査結果の概要を公表した。昨年度の液状化対策技術検討調査委員会の中で、道路と宅地の対策を一体的に講じる際に実現可能性の高い工法として挙げられた「格子状地中壁工法」と「地下水位低下工法」を中心に検討、いずれも液状化軽減効果が期待できるとの結果を得た。
ただし、効果を十分に発揮するには、相当規模のまとまった区域を一つの事業区域として対策を講じる必要があるため、３月以降に説明会を順次開催するなどして、７月ごろまでに各地区の意向を取りまとめる。権利者が「公共施設と宅地の一体的な液状化対策」の実施を選択した場合には、８月以降、市が復興交付金を活用して対象区域の地盤調査を実施するとともに、事業計画案を作成するなど、事業化に向けての手続きを進める。
ただし、効果を十分に発揮するには、相当規模のまとまった区域を一つの事業区域として対策を講じる必要があるため、３月以降に説明会を順次開催するなどして、７月ごろまでに各地区の意向を取りまとめる。権利者が「公共施設と宅地の一体的な液状化対策」の実施を選択した場合には、８月以降、市が復興交付金を活用して対象区域の地盤調査を実施するとともに、事業計画案を作成するなど、事業化に向けての手続きを進める。
