笠松町は、「笠松中学校屋内運動場」の建て替え工事を2月に一般競争で発注する予定だ。
新屋内運動場の計画概要は鉄筋コンクリート造2階建て延べ約3200平方b。1階には武道場や卓球場などを設置するほか、2階には文化行事などが開催できる1000人程度収容可能なアリーナなどを設ける計画。建設地は弥生町1。現在、解体が進む既設の屋内運動場の跡地。建て替え工事の完了は2014年2月ごろ。設計は岬建築事務所(岐阜市)が担当。
同中学校の既設の屋内運動場は、1963年に建設され老朽化が進むとともに、耐震補強も必要であることから、建て替えが計画された。建て替えに当たっては、生徒が安心して活動できることは当然、地域住民も広く活用できるように複合的施設としての機能を盛り込んだ。
提供:建通新聞社