碧南市は、鷲塚小学校の校舎改築工事を建築工事、電気設備工事、機械設備工事、外構工事に分離して一般競争入札する。外構工事を除く3工事を4月1日に公告する予定だ。外構工事は若干遅れて公告する。
鷲塚小校舎改築規模が建設中の新川小校舎改築規模と同程度であることから、同様の入札方法で執行される公算が高い。建築は事後審査型総合評価(特別簡易型)落札方式、電気設備と機械設備、外構は条件付一般競争入札となる見込み。参加資格者基準も同様に、建築が総合評点が900点以上の衣浦東部・西三河管内業者、総合評点が800点以上の市内・準市内業者―など、電気設備と機械設備が総合評点が650点以上の市内・準市内業者―などになりそうだ。
新北校舎の規模は鉄筋コンクリート造3階建て延べ約2500平方b。普通教室8室、職員室、保健室、校長室、理科室、図工室、多目的ホールなどを配置する。
設計は加藤建築事務所(刈谷市)が担当し、2月28日までの設計工期で進めている。
1968年に完成した北校舎の老朽化が著しく、耐震強度が低いことから、解体し跡地に建設することになった。同校の所在地は旭町2ノ30。
提供:建通新聞社