小牧市は味岡中学校改築工事を2013年度早々に発注する見通し。早ければ4月にも公告し、6月の議会承認を経て着工したい考え。
工事はこれまでの同規模工事と同様に建築工事、電気、機械設備に分離し、いずれも2者の共同企業体で構成させる方針。
校舎改築に伴い、体育館、プール、既存校舎解体工事も建築工事に一括する見通し。
新校舎は既存校舎東側のグラウンドに建設する。規模は鉄筋コンクリート造3階建てを予定しており、普通教室24室と特別教室2室、多目的スペースなどに加え、職員室や校長室など管理部門の部屋を予定している。駐車場台数は70台。
既存校舎は、新校舎完成後に解体する。既存校舎の規模は鉄筋コンクリート造3階建て延べ5973平方b。
体育館は既存施設とほぼ同規模を予定している。既存体育館の規模は鉄筋コンクリート造平屋約1300平方b。
プールはFRP製25b×7コースを整備する。また既存の記念施設「立志の塔」の移設保存なども実施する。
事業完了は15年3月末を予定している。
設計は基本・実施設計ともに浦野設計(名古屋市西区)が担当しており、3月末には完了させる。
所在地は小松寺366。
提供:建通新聞社