日刊建設工業新聞
2013/01/21
【鳥取】鳥取・兵庫・京都 通称名「山陰近畿自動車道」へ鳥取豊岡宮津道促進へ心機一転/25日東京で総決起大会
平井伸治知事は18日、地域高規格道路・鳥取豊岡宮津自動車道の通称名を「山陰近畿自動車道」とし、今後の要望活動を行うことを明らかにした。25日には関係3府県が東京都千代田区の憲政記念館で「山陰近畿自動車道サミットイン東京」を開催し、国交省政務3役と3府県選出の国会議員らに対して早期整備を訴える。また、サミットでは京都大学大学院工学研究科の藤井聡教授をコーディネーターに3府県の知事が意見交換し、共同声明を発表する。山陰近畿道(120`)のうち、県内では直轄事業の駟馳山バイパス(鳥取市福部町〜岩美町本庄、6・6`)が2013年度中に供用するほか、県事業の岩美道路(岩美町本庄〜陸上、5・7`)の整備が残っている。